皆さんは日常生活の中で同じ数字を何度も見たり、知人に連絡しようと思ったら相手の方から連絡がきたというような偶然が重なることがあったりすると、何か特別な意味があるんだろうかと気になってしまうことはありませんか?
ここではその偶然が重なることのスピリチュアル的な意味とサインについてお伝えしていきます。
偶然が重なることは意味のあること
偶然が重なる事をどう捉えるか
偶然が重なるような事が起きた時、単なる偶然だと思うのか…それとも、あれ?さっきも似たような事があったけど、何か意味があるのかな?と考えるのか…
スピリチュアル的な考え方では偶然が重なるようなことが起きた時は意味のあることとして考えます。
そしてそれを“シンクロニシティ(共時性または同時性)”と呼びます。
偶然が重なる=シンクロニシティとは
シンクロニシティとは“偶然の一致、人生において起こる深く意味のある出来事”のことを指します。
スイスの精神科医でもあり心理学者でもあるカール・グスタフ・ユングが提唱した概念で、物理学者のウォルフガング・パウリとともに共著として発表しています。
では実際にどのようなことを指すのか、例を見ていきましょう。
皆さんも体験したことがあるのではないでしょうか。
偶然が重なることの例
- ふと時計を見たら毎日同じ時刻だったなど、同じ並びの数字や同じ意味の言葉を違うシチュエーションで繰り返し見たり聞いたりする
- 会いたいと思っていた人に、約束もしていないのにばったり会う
- 誰かと話している時、今までと違った内容なのに互いに同じことを話そうとした
- 何かで悩んでいる時、相談もしていないのに解決策になる内容をSNSや知人から聞く
- 欲しいと思っていたものが頼みもしないのに手に入った
等があげられます
偶然が重なった出来事についての意味
ではいよいよその意味についてみていきます。
繰り返し見る数字の並び
誕生日などの特別な数字の他、1111などのゾロ目、3773などのミラーナンバー、3355などのツインナンバー、2525などのリピートナンバーなど、偶然にも繰り返し見る数字の事を指し、エンジェルナンバーと言われています。
各数字ごとの意味もあり、今置かれてる環境においての高次元からのメッセージであると考えられています。
このようなゾロ目やエンジェルナンバーを繰り返し見る時のように、偶然が重なることには意味があるとスピリチュアルの世界では紐解いています。
誰かと偶然に会う、同時に同じことを考えたり言ったりする
誰かと偶然に思考や行動が合うのは、その相手こそがソウルメイトやツインレイである可能性があります。
ソウルメイトとは魂の仲間。前世からの深い関わりを持つ相手、同じ運命や目的を共に歩んだりする存在で異性・同性どちらも存在し、必ずしも恋愛対象にならないと言われています。
ツインレイとは前世で一つの魂だったものが二つに分かれ、それぞれ別の存在となってこの世に生を受けた相手。その為お互いが異性である場合が多く、出会うとまた一つの魂になろうとして恋愛関係になり、強く惹かれあう事が多いとされています。
このような魂の繋がりのある存在の相手とはより多くの偶然の一致が起きることが多いようです。
自分の思考が現実化する
日頃の思考が強かったり、波動が高かったりすると直観力も冴えシンクロニシティが働きやすくなると言われています。
最近引き寄せという言葉をよく聞きますが、その強い思考や波動の高い時などに引き寄せの力も強くなり、現実化すると言われています。
ただ、波動は低くてもマイナス思考でも引き寄せは起きてしまうようです。そんな時には失敗が続いたり、連続で失くし物をしたりという事も起きたりするそうですから、それに気づいた時には注意してみて下さい。
偶然が重なった時のほとんどの場合
偶然が重なる事が多いほど、ほとんどの場合多かれ少なかれ転機を迎えていることが多いと言って良いようです。
これから起こりうる変化に対して、それに気付くためのサインなのだそうです。
偶然が重なることのスピリチュアル的な意味を参考に
いかがでしたでしょうか?
お伝えしてきたようにスピリチュアル的な考え方では“偶然が重なること=必然である”としています。
ただここで言うものはあくまでも起こっている事柄に対しての解釈のきっかけであり、必ずしもそうであるとは言えないものです。
あなたが日常生活の中で何かヒントを得たい時に参考にされるといいと思います。
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