以前ブームになった干し野菜。
現在も切り干し大根や干し椎茸以外にもお店で売られていたり、自分で作る人を見かけます。
そんな干し野菜、自宅で簡単に作れるため、道具も以前よりあちらこちらで多く売られ、今は100均でも売られるようになっています。
今回は干し野菜を作るための道具を、100均(100円SHOP)で揃えた情報です!
目次
干し野菜を作る道具は100均で!
では早速干し野菜を作るための道具をご紹介します!
それぞれ特徴がありますので、お好きなものを使ってみて下さい。
多用途ネット
こちらは100円SHOPのダイソーさんでお値段は200円。一般のものに比べるとかなりお手頃です。
幅38㎝×高さ20㎝の大きさです。以前ダイソーさんで売られていた150円の野菜干しネットよりもひとまわり大きくなっています。
大きさの違いこそあれ、気軽に始めるには適しているのではないかと思います。
通販などでは他に3段や4段というものも売られていますが、ダイソーのものは1段。1段だと下に段がないので全面的に日も当たりやすくなっています。
必要であれば連結出来るようになっており、とても便利です。
虫や鳥から守られ、多少なら埃も避けられると思います。
囲われてる為、網越しにはなりますが前述の通り日当たりもよく、四方からの通気性もありよく乾きます。
ファスナーが横に付いているので、多少出し入れのやりにくさはありますが、以前の商品よりも大きくなった分、手が入れやすくなっています。
またガバッと開いたままにならず、ファスナーが閉まっていなくても平気なくらいなので、もしファスナーの閉め忘れがあっても大丈夫かも。
ちなみに私は一度閉め忘れました…まったく問題ありませんでした
しかし、注意書にはしっかりと閉めるように書かれていますので、忘れずに閉めることをお勧めします。
他には
- 尖ったものや重いものを入れないこと
- 高温多湿の場所を避けて保管
- 先端で手や指を怪我しないように
- 火や熱源のそばに置かない
- 本来の用途以外に使用しない
といった注意が書かれています。
ご参考までに。
2024年11月現在、店頭にて販売中です。
竹ざる 丸
こちらも100円SHOPのダイソーさんで、お値段は300円。
通常3倍くらいは値が付いているものも多く、リーズナブルで嬉しいですね♪
33cmと少し小ぶりですが、一度にたくさん作りたいというのでなければ、場所もとらず良い大きさではないでしょうか。残り物の野菜を干す時にも良いでしょう。
囲われていないので太陽がよく当たり、日干しには完璧です。干し野菜のメリットのひとつである栄養もしっかり増えそうです。
乾燥面では名前の通り本体が竹素材で作られているため素材がざるに触れている面も乾きやすく、最適と言えるでしょう。
ただし虫の多い地域や季節、埃などが舞いやすい所では注意が必要であり、あまり向かないかもしれません。
実はこの商品、お店にある時と無い時があります。使いたい方はみつけた時に買っておかれるとよいと思います。
2024年11月現在、店頭にて販売中です。
竹 浅ざる 丸 21cm
こちらのざるは蕎麦猪口などの売場にあるため、ざる蕎麦用として売られているようです。
しかしこれも、少量の野菜を干すにはとても良いサイズではないかと思います🎵
試しに作ってみようかな…という時にも使えそうですね。
2024年11月現在、店頭にて販売中です。
竹深ざる 丸 14cm
2024年11月現在、こちらの小さな竹深ざるもダイソーさんで売られています。
深ざるといっても1.5cm~2cm位です。
野菜が少しだけ余ってしまった時に使えそうな大きさだと思います。
よろしければこちらも試してみてはいかがでしょうか?
その他必要なもの
- ペーパータオル
- 密封性のある容器
等も一緒に100均で揃えておくといいでしょう。
どちらも必須アイテムです。
以前はSeriaさんでも
以前はSeriaさんでも売られていたようですが、筆者が探した時にはどこのSeriaさんでも19.5㎝の深ざるのみでしたので今回は載せておりません。
実際に干し野菜を100均の道具で作ってみた感想
では実際に使ってみた感想をお伝えします!
多用途ネット(ダイソー)
まずは多用途ネットの感想です。
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虫がつく心配がないので安心していられる
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日も風もよく当たり、とにかくよく乾く
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家の中でもどこかに(筆者の家ではカレンダーのフック)掛けておける
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足りなければ連結できる(筆者は足りてしまったので今回は連結させていません)
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お手軽値段が有り難い
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ざるに比べれば手が入れにくく少々並べにくいが、問題はない
竹ざる 丸 (ダイソー)
そしてこちらは竹ざるの感想です。
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平面なので並べやすい
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適度な大きさで天日に干しやすい。乾燥しきれず家に入れても置く場所に困らない。
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野菜が乾きやすい
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お手頃値段が有り難い
ということが挙げられます。
ただし、家に入れた時はまだ生乾きだった為か、野菜の香りが部屋中に広がりました。
野菜の香りがしては困るところには置かない方が良さそうです。
よろしければそれぞれご参考になさってください。
干し野菜を適した道具で作ってみよう
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野菜を洗ってペーパータオル等で水気をよく拭き取り、使いやすい大きさ(小さめがよい)に切る
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竹ざるや多用途ネット(野菜ネット)等に並べて天日に干す
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好みの所まで(ドライorセミドライ)乾燥させ、密封性のある容器に入れ保存する
干し野菜を作る道具は100均で揃うのでお手軽♪
いかがでしたでしょうか?
干し野菜を作るときのネット等の道具は100均で揃った情報でした。
干し野菜の様々なメリット・デメリットについては、今回詳しくは触れませんでしたが是非ご確認ください。
干し野菜に適したネット等の道具を、リーズナブルに100均で揃えてお試しいただければと思います!