巳の日や寅の日には金運があると聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
宝くじ等を買われる方にとってはお馴染みかも知れません。
その巳の日と寅の日、いったいどっちのほうが金運が良いのでしょうか?
更に財布を新調するならどっち?
ここでは巳の日や寅の日について詳しくご紹介します。
目次
巳の日と寅の日、どっちが金運が良い?
巳の日や寅の日とは陰陽五行思想に基づき、日を十二支で表したものです。
ご存じの通りそれぞれ動物で表すと、巳の日は蛇・寅の日は虎となるわけですが、それが金運とも関わりがあるようです。
結論を先に言うと、巳の日と寅の日はどっちも金運がある日です。
ただ、金運(例えば臨時収入など)があるかと考えると、巳の日のほうが金運がある日と言える…という説もあるそうです。
巳の日と寅の日は特徴が違ってくるので、人の求めるものや状況などによって変わります。ですから、あなたに合った日を選んで行動するのが一番良いでしょう。
ではそれぞれの日が意味するものを詳しく見てみましょう。
巳の日とは?
まずは巳の日から詳しく見ていきます。
巳の日はどういう日?
巳の日の“巳”とは蛇。蛇は弁財天様の使いとされており、金運アップにつながると言われています。弁財天様は七福神の1人で、音楽や芸術・芸能・勝負事・学力・学問の神様として知られています。
巳の日は、金運アップと芸術や創造性に関することに良い日とされています。そのため、新しく何かを始めたい人や、自分の才能を磨きたい人には、巳の日がおすすめです。
巳の日にやったほうが良いこと
- お金や財産に関する願い事
- 新しい財布を買う
- 新しい財布を使い始める
- 会社登記
- 貯金用の口座を開設する
- 開店や開業
- 宝くじの購入
- 神社に参拝する(弁財天様なら尚よし)
- 銭洗い(寅の日にも)一万円札を水で洗う(銭洗い弁財天で)
- 習い事を始める など
巳の日にやらないほうが良いこと
- 出費や支出用の口座を作る
- 散財
- 衝動買い
- 借金
- ギャンブル など
己巳の日は最強金運日
己巳の日は、十干の「己」と十二支の「巳」が重なる日です。
十干の己が十日に一度、巳の日が十二日に一度となるので、それが重なる己巳の日は60日に1度しか訪れない貴重な日です。
“己”の日は土の気を持つ日です。土は金を生むとされる五行思想に基づいて、金運アップにつながる日とされています。
その双方の特徴が重なる己巳の日はより縁起の良い日となります。金運アップに特に効果的な日とされています。
寅の日とは?
では寅の日はどんな日なのでしょうか?
寅の日はどういう日?
寅の日の“寅”とは虎。 虎という動物は皆さんご存じの通りとても足の速い動物です。何キロも駆け抜けまたすぐに帰ってくることが出来ると言われていることから、お金を使ってもまたすぐに返ってくるといわれています。
虎は金運にまつわる神様である毘沙門天様の使いとされており、毘沙門天様は四天王の1人で、財宝と勝利の神様として知られています。
金運を安定させたい人や、旅行や新しいことにチャレンジしたい人・引越し等には、寅の日がおすすめです。
寅の日にやった方がいいこと
- 自己投資
- 新規事業の立ち上げ
- 契約
- 大きな買い物
- 財布の新調・クレジットカード作成
- 遠出をする(旅行・出張・引越しなど)
- 神社参拝(毘沙門天様なら尚よし) など
寅の日にやらない方がいいこと
- 結婚・入籍
- 葬儀
- 金銭貸与 など
巳の日と寅の日、どっちが財布の新調に良い?
金運といえば深く関わってくるのが財布です。
巳の日と寅の日はどっちが財布の新調に良いのか、気になりますよね。
前述のように巳の日と寅の日はどっちも金運・財運にまつわる吉日です。
ですから新しい財布を購入するのも、新しい財布を使い始めるのも、どっちの日を選んでも吉と言えます。
己巳の日なら更に金運UPが期待できるでしょう。
巳の日と寅の日以外の金運が良い日
では巳の日と寅の日以外で金運の良い日はあるんでしょうか?
大安
大安とは、六曜の1つで、何事も行うのに良い日とされています。
お祝い事や宝くじを買うにも選ばれることが多い日です。
一粒万倍日
一粒万倍日とは、文字通り一粒の籾が万倍になる意味を持つ日とされ、この日に行なったことや始めたことは後に何倍にもなって返ってくるといわれています。
天赦日
天赦日とは、一年で数回(5~6回前後)しか訪れない、最上の吉日で、何事も始めるのに最適な日とされています。
他の吉日と重なると大開運日となり、注目を集めています。
天恩日
天があらゆる人に恩恵を与える日とされ、慶事を行なうのによい日。
一度始まると4~5日連続で続き、一か月に2度あることもあり、月に4~10日程あります。
仕切り直しにも向いているので財布の新調にも良い日です。
金運アップを目指すなら、これらの日を活用するのもおすすめです。
そしてこれらの日は巳の日や寅の日どちらかと重なることもあります。
そんな日は大開運日となり、注目を集めています。
ただし、不成就日と重なったときはいい効果を打ち消してしまいますから要注意です。
2024年3月~6月の巳の日・寅の日
今後2024年9月までの巳の日と寅の日です(不成就日除く)
2024年
7月 16日 (火) 巳の日+天恩日 ※仏滅
28日 (日) 巳の日 ※仏滅
8月 9日(金) 巳の日
21日(火) 巳の日
9月 2日(月) 巳の日
14日(土) 巳の日+天恩日
26日(木) 巳の日
7月 1日(月) 寅の日+天恩日
13日(土) 寅の日
25日 (木) 寅の日
8月 18日(日) 寅の日
9月 11日(水) 寅の日 ※仏滅
23日(月) 寅の日 ※仏滅
巳の日と寅の日はどっちが金運が良い?後記
巳の日と寅の日はどっちのほうが金運が良いのかを一緒にみてまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
一口に“開運日”といっても色々意味合いが違い、自身が何を得たいのか、置かれた状況などによって善し悪しが決まるといっても過言ではないようですね。
巳の日や寅の日もどっちが良いでもなく、金運もその他についても人それぞれであるという事がわかりました。
そして…巳の日と寅の日は重なることはありませんが、例えば先程の財布の新調についても、寅の日に新しく財布を買って巳の日に使い始める…など、組み合わせてさらなる強運を狙ってみるのもいいかもしれませんね。
皆さんもちょっと暦を気にかけてみて下さい!
チャンスを掴めるかもしれませんよ♪